トップページ 句集3
・少し拳 緩めて余生は 好々爺
・ジャンケンは グーしか知らぬ 頑固者
・父親の 拳固が今の 語り草
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 ♪招きネコ  半分しか  見えぬもよし  戯言(ざれごと)です
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お題 【わがまま】 ◆わがままな 私を許せぬ 仏の眼
◆百歳の 母の我儘 聞いてやる 上からの発言です
◆我儘な 男を叱る 天の声
◆和を乱す 一言居士が いて困る
◆わがままな人だ 白を黒という
◆初孫の 我儘許す 甘い祖母
◆我儘を 許し許され 老い夫婦
◆我儘な 風に桜も 散らされる

● 旅の空 夢想花 五里霧中 旅行はいいもんです♪
● 前頭葉 只今休暇で プチトマト パラリラ

【配る】 ★ 気配りのお茶が心を和ませる
★ お見舞いに気配りしてる会釈です
★ 母見舞う娘の気配り好きな花
★ 気配りの会釈で和む通夜の席
★ 気配りの嫁の見合いに気が重い
★ 優しさの裏に気配りそこかしこ
★ 熟女たちコーヒー配る地下茶房
★ 配られてケーキに遠慮のダイエット 欲望に勝てません!
★ 配られてプリント氏名書く癖が

【きらきら】 玉の汗キラキラ父は鎌を研ぐ
▼「自由詠」 透明に なるまで脱皮 くり返す touku
ひびき 第4回 文学賞作品 川柳部門で特選を頂きました 少しは自慢できるかな?
受賞したと連絡があったときは、投句したのも忘れていたくらいでした。
副賞の2万円も有難く有効に使わせていただきました(*^_^*)
・書評
人は歳を重ねるごとに知恵もつき欲もついてきてだんだん透明度が落ちていく。
しかしふと気づく透明な人ほど美しいと。そこで欲一つ消し、二つ消し脱皮を。
くり返し、美しく散ってゆけたらと思う
素晴らしいお言葉、
有難うございます!
同時投句 ・古希の恋未完のままで終わるとも